より長く大事に より豊かに より優しく <住宅改革・ゆとりある住生活を目指して>
―と題した、平成19年5月、政府の200年住宅ビジョンの中で
【ストック型社会への転換の必要性】として次のように言っています。
戦後の高度経済成長を経て
我が国は、GDPや生涯貯金などフローの経済指標に関しては世界最高の水準を実現しました。政治・経済の分野において欧米諸国へ追いつこうとすることは過去のものとなり
国際社会における先頭ランナーの役割を担うようになりました。
その後、バブル経済崩壊後の停滞の時代を経て
国民の価値観やライフスタイルが多様化する中で
平成16年をピークに人口減少時代に突入するなど、我が国は文字どおり成熟社会を迎えています。ところが、国民生活においては
労働時間が長いことや
住居費をはじめとする生涯支出が多い事などが影響し
いまだに欧米諸国と比較して
「ゆとり」が少ない状況であり、成熟社会にふさわしい豊かさが実感できているとは言えません。さらに予想を上回る早さでの少子高齢化の進展により
医療、年金、介護など福祉に対する国民の負担が増大するとともに、
地球環境問題・廃棄物問題が深刻化する中で
20世紀の「つくっては壊す」フロー消費型の社会が行きづまっている事は明らかであり
「いいものを作って、きちんと手入れして、長く大切に使う」
ストック型社会への転換が急務なのです。
私たちのライフスタイルが使い捨てから⇒ストック型社会、モノを大切にする生き方へ意識が高まるにつれて
住宅についても、平成18年6月の 【住生活基本法】 により住宅建築の「量」の確保を図る政策を
抜本的に改める動きが出てきました。
今後は、国民の住生活の「質」の向上を目指す為、
作ったものの価値を高く維持し、長く使うことが理想とされます。
今すでに建っている住宅の資産価値を維持し、超長期にわたって循環利用していくためには、
<適時適切なリフォーム>や<大規模修繕>が必要となります。
みなさんの家の資産価値を維持し、世代を超えて循環利用する為には、タイミングを間違える事なく、
手を入れていく必要があります。
リフォームの必要性は
家族構成の変化や家族環境の変化など、生活の変化が起きたときだけだと思われがちです。
ところが実際には、建築資材そのものの経年変化も考慮する必要があります。
建築資材そのものの経年変化による劣化を最小限に抑える為には、
それぞれの部位、又は使用している建材によって
タイミングの良い点検・補修・修理
場合によっては、やり替えの必要があります。
屋根・外壁・内壁・水廻りと、その場所によりタイミングはそれぞれではあります。
でも。。
早すぎては『もったいない』。
遅すぎては『おおごとになる』。というのが実際の所であるので。。そのタイミングをしっかりと見極める必要があるのです。。
建物の‘劣化診断’を定期的に行う事ができ。。
地元で長く愛され続けて。。
長期的につき合う事ができる。。
我が家の事なら何でも知っている。。
何時でも気軽に相談できる。。
そんな。
【住まいの主治医】的存在である。。
―家守り工務店―
との連携が必要不可欠なのです!
建物本来が持つ構造性能を崩す事なく、要望・予算に応じた内容で
住環境性能を向上させる事だと考えています。
【適切】を導き出すには、まず我が家の現状を把握する事から。
今、どんな状況で、緊急にすべきことはないか?
今までに、どんなメンテナンスを行ってきたのか?
これから必要になるメンテナンスはどんなことか?
現状を把握することで、長い目で見た家の資産価値維持のための計画を
立てることができます。
不要な修理を発注してしまうおそれもなく。。
費用の準備も余裕を持って行うことができ。。
見えない壁の中の状態が、常に良好であるという自信をもってお住まいいただけます。
これが、私共がお付き合いの最初に【耐震診断】【劣化診断】をお勧めする理由です。
【適切】を手に入れるには、建物の構造躯体がもつべき本来の強度を良く理解した上で、
予算に応じた内容を提案する事が出来る、身近な工務店の存在が必要なんです。