リフォームについて考える
知っておかなければならないこと<耐震診断・劣化診断の必要性>
自宅のリフォームを思いついたら―まず知っておかなければならないこと。。
それは、“我が家を知る” “我が家の状態を知る”事です。
リフォームの時が。。建物の構造性能向上の、大きなチャンスです!!
『うちは、古いから…。』と、あきらめていませんか?
外壁工事のついでに、出来る事があります。屋根工事のついでに出来る事があります。
キッチン工事や、浴室工事、子供室の間仕切り工事の。。
“ついでに出来る事”があります。
それが。。
一番簡単で、一番お金のかからない、
耐震補強(構造性能向上)となる
場合があるのです。【やっていい事・悪い事】【やるべき事・必要のない事】
それらを明確にする事が、
リフォーム工事に手をつける前に必要な事なのです。
リフォームは、耐震性能向上のチャンスです
2000年6月より施行された改正建築基準法により。。
木造2階建て以下の建物にも「壁の配置は偏心率30%以内」。「壁倍率によっては接合金物の使用義務付け」など、
様々な耐震要素が組み込まれました。
難しい用語はともかく。。
これにより。。
これまでの基準では耐震基準を満たしていた建物を含め、
約7割の木造住宅が現在の建築基準法に適用しない
「既存不適格住宅」と診断されました。
木造住宅の耐震性を向上させる為には、
専門家による現状把握(耐震診断・劣化診断)が
必要です。
ご自宅の耐震補強工事を考える事は大切な事ですが、
それだけの為に工事をするとなると、
なかなか踏み切ることができません。
暮らし方、使い勝手などを向上させる事が目的のリフォーム工事や
単純に、建築建材の経年劣化に伴う修繕工事の際は、
既存の壁をめくる工事が発生する場合がほとんどです。
この時に『どうせ、壁をめくるなら・・・。ついでに、耐震性能も向上させよう!』
という考え方のもと、耐震補強工事を検討される事をお勧めします。
既存住宅のリフォームを考える時が、住まいの耐震性を向上させるチャンスであると言えるのです。
有資格者による適切な診断
リフォームのご依頼を頂いたおりには耐震診断の実施をお勧めしています。
大幸住宅樂々工房には、岐阜県耐震相談士が在籍しております。
県の相談士が耐震診断を実施する事により、
診断及び補強工事に関する助成金にも対応しています。
又、地震災害から国民の生命と財産を守るため、
「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す、民間の企業団体である、
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)
に加盟しており、診断者はもちろんの事、実際に工事にあたる大工職人も
一般耐震技術認定者証を有しています。
さらに、日本防災士機構認定の防災士も在籍しており、住宅の耐震性能のみならず
防災に関する様々なご相談も伺う事が出来ます。
お気軽にお問い合わせください。058-322-8167受付時間 10:00-17:00 [ 土・日・祝日除く ]