<日本の暮らしと文化を満喫する和の快適リフォーム>
岐阜県関市 O様 ご夫妻(30代)
<伝統的日本家屋が大好きな奥様の夢を、リフォームで>
Oさん一家のお住まいは、築30年の日本家屋をリフォームした堂々たる5LDK。
もともとの住宅は、1階に田の字型に配された4つの和室、2階も3つの和室で構成された典型的な間取りの日本家屋だったそうです。
「妻は伝統的な日本家屋が大好きで、新築も検討したものの、結局は歳月の重みが宿った中古住宅を買ってリフォームすることになり、この物件に出会ったのです」と、ご主人。
「私も見た瞬間“これだ!”って思ったので、その足で樂々工房さんに直行したのを覚えています」(奥様)。
実は、長村さんご夫婦は、以前にも樂々工房に相談する機会があり、その過程で“いい人たちだ”という好印象を持っていたのだそうです。
<耐震性などもチェックしてもらってから購入を決定>
物件は一目で気に入ったものの、耐震性や躯体の状態などは素人には判断できません。
そこでご夫妻はまず、樂々工房の丹羽社長に物件を見てもらう事に。
「契約もしてないのに気持ちよく来てもらって、プロの目で細かくチェックしてくれました。
心配だった耐震性も大丈夫とのお墨付きをもらったので、購入を決めました」(ご主人)。
「私たちは建築の素人なので、リフォーム予算だけ提示してその中で何ができるのか、
何度も打ち合わせしながらリフォームプランを練り上げました。
これができるのも、樂々工房さんを信頼していたからだと思います。
樂々工房さんが難しいというのなら、無理なのだろうと素直に思えるんです。
こういう信頼関係があったから、プランを練り上げる時間さえも、とても幸せなイベントになりました」と、奥様は嬉しそうに当時を振り返ります。
<全く手を加えない部分と、リフォームした部分の統一性に苦慮>
検討の結果、まず1階にある和室とダイニングキッチンをつないでひとつのLDKにリフォームすることに。
さらに風呂・トイレ・キッチンなどの水回りを新しくするだけに留め、1階の2つの和室と2階については現状を活かす事にしたそうです。
「他の部分はとても状態が良かったので、リフォームする必要がなかったのです。
お蔭でリフォーム部分にきちんと予算が掛けられ、とても良い住まいに仕上がりました」(ご主人)。
「いちいちお願いしなくても、私たちの好みや想いを取り入れてくれているのはさすがだと思いました。
例えば、床や建具が明るい色調になっていますが、これは私が明るいのが好きだから。でも、リフォームしない部分との統一性を持たせるのには、随分苦労されたようですけどね(笑)」
そう言って、奥様は笑います。
<伝統的日本家屋で、伝統的な日本の暮らしと文化を娘たちへ>
「私は、古き良き日本の暮らしや文化を娘たちに伝えてあげたいと思っています。
鰹節を削って出汁を取ったり、庭の畑で獲れた野菜を色々な料理にして楽しんだり。
庭には実のなる木を植えて、娘たちと摘んだり加工したり・・・。
この伝統的な日本家屋を舞台に、四季を賢く楽しむ暮らしの知恵や技術を身に付けさせてあげたい。
それが、伝統的な日本家屋にこだわった一番の理由なんです」
そう、目を細める奥様の目には、これから育む幸せな家族の姿がはっきりと映っているようでした。