<3世代が安全・快適・健康的に暮らす。リノベーション二世帯住宅>
基礎と柱の一部を生かして
現代的な二世帯住宅にリノベーション。
もともと、ご両親との二世帯同居(6人家族)だったOさんご一家。
1階はご両親が暮らす3DK、2階は2人のお子様とご夫妻が暮らす2LDKという間取りだったと言います。
「子供たちが小さい内はこれで十分でしたが、成長するにつれ年々手狭となり、どこかにもっと広い家を買おうかと悩んでいました」とご主人。
奥様も「お友達を呼べるような子供部屋はないし、収納も足りない。トイレも1つしかないなど、段々不自由を感じるようになっていたのです」と振り返ります。
暇を見つけてはモデルハウスの見学などもしていたのですが
ある日両親から『この家を建て替えたらどうか』と言われ目からうろこが落ちる思いでした」(ご主人)。
「確かにここは何かと便利だし、子育てにも恵まれた環境。転校などの心配もないので私も大賛成でした」(奥様)。
はじめは、築40年近い家だったので、一旦すべて取り壊すしかないものと思っていました。
ところが樂々工房さんに相談してみると
『基礎や柱など使えるものを生かしてリノベーションすれば、資源とコストを節約できる』
と提案され、これが決め手になりました」と、ご主人は満足そうに振り返ります。
<大工さんと話し合いながら造り込むのがリノベーションの醍醐味>
基礎や柱を生かして建て直すリノベーションの場合
新築に比べて様々な制約があると思っていましたが
「樂々工房さんではむしろ、わがままが言える分満足度が高い」とご夫妻は笑います。
例えば、ロフトひとつとっても、既存の建物の天井高に合わせることになるため、図面だけでは素人にはイメージできません。
そこで、現場を見ながら大工さんにいくつかの方法を提案してもらい、その中から選ぶという方法で造り込んでいけたので、完成のイメージを確認しながら進めることができました」(ご主人)。
実際、天井が低いロフト部分は、収納として使う構造にしてもらいましたし、階段や窓の位置も、造りながら変更してもらったりもしました。
大工さんがとても話しやすく、いろいろ話しをしながら家づくりをしていけたのは、樂々工房さんのリノベーションならではの醍醐味だと思います」と奥様は目を細めます。
<’暖かく、明るく、使いやすい。現代的な二世帯住宅が完成>
こうして完成した住まいは、1階2LDK、2階3LDKのモダンな二世帯住宅。
1階は減築して駐車場を広げ、2階は増築して4人家族には十分な居住スペースと収納力(3つのロフト)を確保しています。
「断熱と採光にこだわったので、冬暖かく、日差しがたっぷり降り注ぐ明るい家になりました」とご主人。
「2階に念願のトイレと洗面台ができ、贅沢すぎる子供部屋もできました(笑)。毎日、家族の顔を見て成長を感じられるカウンターキッチンもお気に入りです」
と奥様も満足そう。
「何より、3世代が一つ屋根の下で会話しながら暮らせるのが、一番幸せなこと」と、おじい様も嬉しそうに笑います。